本と映画

アルジャーノンに花束を

本と映画

 

女性に花束を贈ったことがあるかと問われれば

ありまっせんと答えるほかない

ワタクシは昭和の男子ですぞ(そんなの言い訳になっるかって (笑)

本のご紹介です

今回ご紹介する本は『アルジャーノンに花束を』

過去にも何度もドラマ化・舞台化された名作です

本の内容と感想です

あらすじです

 

知的障害を持つ青年チャーリイは
パン屋での仕事のかたわら
知的障害者専門の学習クラスに通っていた

 

ある日 担任であるアリスから
開発されたばかりの脳手術を受けるよう勧められる

先に実験を施されたハツカネズミのアルジャーノンは
驚くべき記憶・思考力を発揮していた

 

チャーリイは手術を受けることを承諾した

手術は成功し チャーリイのIQは徐々に上昇
彼は超知能を持つ天才となった

 

喜びもつかの間
アルジャーノンに異変が起こる

ピークに達した知能はやがて失われていく
そして同じことがチャーリイの身にも起こり始めた

 

全体としてこの物語は絶望の物語です

障害者に対する差別やいじめ
誤解に基づく無視や暴力

知能上昇後の孤独
知能が失われて行くことの恐怖

すべてが絶望にいろどられています

 

にもかかわらず
最後の一行で
希望の書へと生まれ変わります

 

それゆえ SFとしてのみならず
文学上の名作として

読み継がれ
愛されているのです

 

著者のダニエル・キイスは

17歳で船員になった後
大学で心理学の学士号を取得

一時期ファッション写真のスタジオで働いた後
ニューヨークの高校で国語教師を務めながら
定時制で英米文学を学んで 週末には小説を書き
最終的に英米文学の修士号を得たという人だそうです

 

 

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