腰痛

腰の痛みを人に伝えるということ

腰痛
はてなネコ
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どうしたらこの痛みわかってもらえるのかニャ?
正確に人に伝えるためにはメモにまとめましょう!

人、とくに医師に痛みを伝えるためには、メモにまとめるなどの準備をしておきましょう。

人に痛みを伝える

痛みを人にわかってもらうように表現することは難しいことです。

痛さを表現する言葉はたくさんありますね。

「ズキズキ痛む」「刃物で刺すような痛み」「しめつけるような痛み」「灼けるような痛み」「疼くような痛み」「重苦しい痛み」「割れるような痛み」などなど。

このような表現である程度は伝わりますが、どうしてもわかってもらえないもどかしさが残ります。

それは、痛みはあくまで個人的なもので、数値化することが難しいから。

腰痛でも同様です。

医師に痛みを伝える

痛みがあるときには病院で診てもらうことが大事です。その際、つぎのようなことをメモにまとめておいて医師に伝えると診断の助けになります。

痛みの状況

  • 痛みがある場所(腰・肩・ひざなど)
  • 痛みの程度(後述)
  • いつから、どれくらいの時間(期間)痛むのか

どんなとき、どのようにしたら痛いのか

  • 横になると痛い
  • 立ち上がるときに痛む
  • 散歩しているときに足が痛くなった
  • 腕を上げると肩が痛い

自分から聞きたいこと

  • 普段の生活で気をつけることは?
  • 運動はしてよいのか?
  • マッサージやはりなどをうけてもよいのか?

 

痛みを数値化する

痛みの程度を表すのに、次のようなものさしを使うことがあります。いずれも左はしが最も軽い痛み、右はしが最も強い痛みを表します。病院で問診票を書く際などに見かけるかもしれません。自分の痛みの程度も自覚しておきましょう。

VAS:visual analogue scale

NRS:numerical rating scale

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