本と映画

映画『キンキーブーツ』

映画

 

以下の文章に「ドラァグクイーン」ということばが出てきます

「ドラァグクイーン」とは ど派手な女装のパフォーマンスをする
ゲイの男性のことです

近年は ゲイだけではなく異性愛の男性や
女性もこれを行うことがあるそうです

すこしややこしい

映画のご紹介です

 

2006年日本公開の映画「キンキーブーツ」をご紹介します

 

主人公チャーリーはイギリスの田舎町ノーサンプトンの
伝統ある靴工場の跡取り

父の死で工場を継ぐこととなったが
この工場 倒産寸前であった

優柔不断なチャーリーは 打つ手も見つけられず
職人の解雇を始める

そんな折 あるきっかけで ドラッグクイーンのローラと出会う

 

チャーリーは ローラたちが履く「キンキーブーツ」に
市場開拓の感触を得る
(キンキ-ブーツとは、「女王様」のブーツです)

ローラを専属デザイナーに迎え
チャーリーは生産ラインをキンキーブーツ一本に絞る

 

そして 一ヶ月後のミラノの見本市に
工場の命運を賭ける

その大舞台を飾るのが ローラが演出する
ドラァグクイーンのショー
ミラノにセンセーションを巻き起こせ!

映画の感想です

 

それぞれの悩みがあり 挫折があり そしてチャレンジ
ハラハラドキドキ 恋あり 涙ありで

そして 何よりドラッグクイーンたちの
歌・ダンスのカッコいいこと!

絶対おすすめの映画です

 

あとがき

 

この映画は ビジネスの場面で
いわゆる「ニッチ(すきま)」市場の例として
引き合いに出されます

なぜ ゲイのおネーさん(男)のブーツが英国で売れるのか?

この映画を観たときの疑問でした

んで 「ゲイ・マネーが英国経済を支える!?」という本を読んだとき
その謎が解けたのでした

この本については 後日ご紹介します

この映画についてはブロードウェイで舞台化されています
シンディ・ローパー作曲・作詞の音楽がいいらしいですね

日本でも 小池徹平さん 三浦春馬さん 主演で舞台化されています

どちらも見てないけど