感動もののアプリ、『AirMore』をご紹介します。
AirMoreのご紹介
ファイル転送アプリの一種で、スマホやiPhoneとパソコン(以下PCと略)間でファイルのやり取りを無線で可能にするソフトウェアです。スマホで撮った写真をPCで加工することが多い人にはとても便利です。
使用する条件は、同じWiFi環境下にあること。すなわち、同じルータにつながっていることです。
それなら、スマホとPCをケーブルでつなげばいいじゃないかと言われそうですが、わたくしのようにそれがめんどくさい、キライという人にはまさに神アプリです。いままでは、撮影した写真をいったんDropBoxなどのクラウドストレージに入れてからPCで処理しておりました。
AirMoreの使い方
1.スマホにAirMoreのアプリをダウンロードし、インストールします。
2.PCのブラウザでhttp://web.airmore.com/にアクセスすると、画面にバーコードが表示されます。ブックマークしておくと便利です。
3.スマホでAirMoreのアプリを起動します。
左のような画面が表示されるので、「スキャンして接続する」をタップし、バーコードを読み取ります。読み取りが成功すれば接続完了。
4.接続するとPCのブラウザが下の画面に変わります。例えば、「画像」のボタンをクリックすると、スマホ内の写真が一覧表示されます。
5.一覧からデスクトップにドラッグすると(または写真を選択してから「インポート」のボタンをクリック)、スマホからPCに写真がダウンロードされます。逆も可能です。
文字にすると面倒な感じがしますが、2.~5.まで10秒ほど。シンプルでわかりやすく、実に簡単です。
AirMoreの機能
AirMoreには次のような機能があります。
1.ファイル管理
PCとスマホ間で、画像・音楽・動画・ドキュメント・ファイルなどの再生・転送・削除等の操作ができます。
2.クリップボード
スマホでコピーしたテキスト(文字)を、そのままPCに転送できます。
3.クラウド
アカウント登録すれば2GBまでのクラウドストレージを無料で使用可能です。
4.ミラーリング
スマホの画面を同時にPCに表示することができます。ただし、この機能はAndroidのみで、iPhoneにはありません。
わたくしのデバイスはiPhoneとWindows PCですので、このミラーリング機能は使えません。あまり必要性も感じていないのですが。
シンプルでわかりやすい操作画面でありながら高機能の本アプリはおすすめです。
なお、iPhone・iPad・MacといったAppleの端末間でファイル共有したい場合には、AirDropを使うのが便利ですので、本アプリは必要ではありません。