読んだ本をごく短いコメントをつけてご紹介します。
評価は、あくまでも個人的な感想であり、取り上げた作品に対する一般的な評価を意識したものではありません。
ゲノムが語る人類全史
著者:アダム・ラザフォード
評価:★★★☆☆ 興味があれば
コメント:タイトル、あるいは帯の「骨を残さず絶滅した第四の人類がいた!」で釣られると本書の読み方を誤ってしまいます(または買って損をしたと思ってしまいます)。
いかなる、特定の人間グループについても、「人種」と特定できるような、本質的要素は存在しない。遺伝学に関係するかぎりでは、人種は存在しない(240ページ)
といったところが本書のキモです。
情報量が多いので、やや退屈してしまうところはありますが、読み取るべき重要なメッセージは他にもあります。
【評価一覧】
★★★★★ 超オススメ・・読んだらきっといいことがあります
★★★★☆ オススメ・・自信をもっておすすめします
★★★☆☆ 興味があれば・・興味がある人にはオススメ
★★☆☆☆ 時間があれば・・ヒマを持てあましている人にはいいかも
★☆☆☆☆ 読まなくてもいいかな・・難アリなので全部は読まなくてもいいです
☆☆☆☆☆ クソ本・・多分ご紹介しない