本と映画

こんな本を読んだ 68 科学者の9割は「地球温暖化」CO2犯人説はウソだと知っている

本

読んだ本をごく短いコメントをつけてご紹介しています。
評価は、あくまでも個人的な感想であり、取り上げた作品に対する一般的な評価を意識したものではありません。

科学者の9割は「地球温暖化」CO2犯人説はウソだと知っている

著者:丸山茂徳
評価:★☆☆☆☆ 読まなくてもいいかな
コメント:

著者は地質学者。東京工業大学地球生命研究所特命教授。プルームテクトニクスを提唱したということで著名。エラい先生のようです。ただし、気候については専門外。

前回に続いて、気候変動関係。真鍋淑郎さんのノーベル賞受賞によって、学問的には地球温暖化にCO2が影響をあたえていることについては決着がついていると思われるが、反対説を読んでみたいと思って手にとったのが本書。

本書で著者は、気候変動の原因として、宇宙線量、太陽活動、水蒸気、地磁気などを挙げている。

私は神さまではないので、ほんとうのところはわかりませんっ。

しかし、タイトルの「科学者の9割はウソだと知っている」ことについて、「はじめに」に書いてあることがあまりにもおそまつ。

しかも、第2章では、とうとつに「世界統一国家」をつくろうなどとおっしゃっている。バカじゃないの。

おかげで、この本のしんぴょうせいが疑われることにも。

トンデモ本でした。ひさしぶりの★ひとつ

 


【評価一覧】
★★★★★ 超オススメ・・読んだらきっといいことがあります
★★★★☆ オススメ・・自信をもっておすすめします
★★★☆☆ 興味があれば・・興味がある人にはオススメ
★★☆☆☆ 時間があれば・・ヒマを持てあましている人にはいいかも
★☆☆☆☆ 読まなくてもいいかな・・難アリなので全部は読まなくてもいいです
☆☆☆☆☆ クソ本・・多分ご紹介しない