読んだ本をごく短いコメントをつけてご紹介しています。
評価は、あくまでも個人的な感想であり、取り上げた作品に対する一般的な評価を意識したものではありません。
2001年宇宙の旅
著者:アーサー・C・クラーク
評価:★★★☆☆ 興味があれば
コメント:
映画とはべつのものではあるものの、とくに新鮮味は感じませんでした。小説としては、『星を継ぐもの』の方が上かな。
ここからは映画の話。よくいわれるように、宇宙ステーションや宇宙船のコックピットなどのリアルさはたいしたものです。でも、なんといってもいちばんは、ディスカバリー号がはじめて登場するシーン。漆黒の宇宙を背景にまっ白の宇宙船が突然あらわれる。ふるえました。
新宿武蔵野の小さなスクリーンで観たと記憶しています。あのシーンだけで、私が観た映画のなかのベストワンです。
ちなみに、世界中の有名な映画監督たちが選んだオールタイムベスト10では、『東京物語』につぐ第2位(2014年)。
→https://aisubekieigatachi.com/directors-top-100/
【評価一覧】
★★★★★ 超オススメ・・読んだらきっといいことがあります
★★★★☆ オススメ・・自信をもっておすすめします
★★★☆☆ 興味があれば・・興味がある人にはオススメ
★★☆☆☆ 時間があれば・・ヒマを持てあましている人にはいいかも
★☆☆☆☆ 読まなくてもいいかな・・難アリなので全部は読まなくてもいいです
☆☆☆☆☆ クソ本・・読む価値なし。多分ご紹介しない