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こんな本を読んだ 140 ウソとマコトの自然学 生物多様性を考える

読んだ本をごく短いコメントをつけてご紹介しています。評価は、あくまでも個人的な感想であり、取り上げた作品に対する一般的な評価を意識したものではありません。

ウソとマコトの自然学 生物多様性を考える

著者:池田清彦
評価:★★★☆☆ 興味があれば

コメント:

池田清彦さんは生物学者。「ホンマでっか!?TV」のコメンテイター席左端に座っている人ですね。本業以外での言説も多いのですが、それについての評価はここではおいておきます。

本書は、昨今話題となることの多い「生物多様性」について、そのウソとマコトをあきらかにするという内容の本です。生物学的見地から多様性とは何かということを明らかにし、次に、社会的な論議、とりわけ”保全論者”の都合のよさを厳しく批判しています。

メインタイトルの「ウソとマコトの自然学」と、サブタイトルの「生物多様性を考える」とは、メイン・サブ逆の方がいいですね。もっとも、それじゃ売れないか..

 


【評価一覧】
★★★★★ 超オススメ・・読んだらきっといいことがあります
★★★★☆ オススメ・・自信をもっておすすめします
★★★☆☆ 興味があれば・・興味がある人にはオススメ
★★☆☆☆ 時間があれば・・ヒマを持てあましている人にはいいかも
★☆☆☆☆ 読まなくてもいいかな・・難アリなので全部は読まなくてもいいです
☆☆☆☆☆ クソ本・・読む価値なし。多分ご紹介しない