本と映画

こんな本を読んだ 160 ニッポンの文学

読んだ本をごく短いコメントをつけてご紹介しています。評価は、あくまでも個人的な感想であり、取り上げた作品に対する一般的な評価を意識したものではありません。

ニッポンの文学

著者:佐々木敦
評価:★★★★☆ オススメ

コメント:

著者は批評家、早稲田大学教授。

本書は、村上春樹・村上龍ら八十年代作家から始まり、日本のミステリ・SF・サブカルチャー、金原ひとみ・綿矢りさのゼロ年代にいたる、ジャンルを問わない小説群を、時系列で語っています。

そのような広い範囲を文学と呼ぶことに抵抗がある人がいるかもしれませんが、そのあたりの考え方もキチンと書かれています。おもしろいですよ。

 


【評価一覧】
★★★★★ 超オススメ・・読んだらきっといいことがあります
★★★★☆ オススメ・・自信をもっておすすめします
★★★☆☆ 興味があれば・・興味がある人にはオススメ
★★☆☆☆ 時間があれば・・ヒマを持てあましている人にはいいかも
★☆☆☆☆ 読まなくてもいいかな・・難アリなので全部は読まなくてもいいです
☆☆☆☆☆ クソ本・・読む価値なし。多分ご紹介しない