本と映画

こんな本を読んだ 131 辛酸なめ子の世界恋愛文学集

本

読んだ本をごく短いコメントをつけてご紹介しています。評価は、あくまでも個人的な感想であり、取り上げた作品に対する一般的な評価を意識したものではありません。

辛酸なめ子の世界恋愛文学集

著者:辛酸なめ子
評価:★★★★☆ オススメ

コメント:

辛酸なめ子さんは、漫画家、コラムニスト。皮肉の効いたコラムが得意です。
本書は、古今東西の文学を恋愛方面から解説するという文学案内です。が、結構エグかったり、ダークだったりで、なかなかにアレです。日本からは『竹取物語』『乙女の港(川端康成)』『夏の終り(瀬戸内寂聴)』、海外からは『はつ恋(ツルゲーネフ)』『怖るべき子供たち(コクトー)』など選択は渋い。よく読んでるなー。

 


【評価一覧】
★★★★★ 超オススメ・・読んだらきっといいことがあります
★★★★☆ オススメ・・自信をもっておすすめします
★★★☆☆ 興味があれば・・興味がある人にはオススメ
★★☆☆☆ 時間があれば・・ヒマを持てあましている人にはいいかも
★☆☆☆☆ 読まなくてもいいかな・・難アリなので全部は読まなくてもいいです
☆☆☆☆☆ クソ本・・読む価値なし。多分ご紹介しない