読んだ本をごく短いコメントをつけてご紹介しています。評価は、あくまでも個人的な感想であり、取り上げた作品に対する一般的な評価を意識したものではありません。
日本文学の大地
著者:中沢新一
評価:★★★☆☆ 興味があれば
コメント:
中沢新一さんは宗教学者・文化人類学者。既存の枠にとらわれない言説でとかく批判を呼び、問題も起こしたた人ですが、ここでは触れません。
本書は、日本の古典文学について解説を試みています。小学館の『新編日本古典文学全集』の月報に連載したもので、編集に「いままでの国文学の先生がたのぜったいに書かないような斬新な解説」を求められたものらしいです。
ためか、学問的に緻密な論かどうかはわかりませんが、文章は読みやすく、たいへんおもしろい。
【評価一覧】
★★★★★ 超オススメ・・読んだらきっといいことがあります
★★★★☆ オススメ・・自信をもっておすすめします
★★★☆☆ 興味があれば・・興味がある人にはオススメ
★★☆☆☆ 時間があれば・・ヒマを持てあましている人にはいいかも
★☆☆☆☆ 読まなくてもいいかな・・難アリなので全部は読まなくてもいいです
☆☆☆☆☆ クソ本・・読む価値なし。多分ご紹介しない