読んだ本をごく短いコメントをつけてご紹介しています。評価は、あくまでも個人的な感想であり、取り上げた作品に対する一般的な評価を意識したものではありません。
細胞発見物語―その驚くべき構造の解明からiPS細胞まで
著者:山科正平
評価:★★★★☆ オススメ
コメント:
生命の最小単位である「細胞」。世界初の細胞図からiPS細胞の誕生まで、その発見の歴史を追った一冊。細胞の構造の解明、分子レベルの機能、そして遺伝子の全貌の解明へと、新書ながら十分に知的好奇心を満たしてくれる本です。
変な脱線や、欧米の科学読み物によくある聖書や哲学もなく、文章は平易かつ明快。まじめに書かれているけど、堅苦しくない。こんな本、好きです。
【評価一覧】
★★★★★ 超オススメ・・読んだらきっといいことがあります
★★★★☆ オススメ・・自信をもっておすすめします
★★★☆☆ 興味があれば・・興味がある人にはオススメ
★★☆☆☆ 時間があれば・・ヒマを持てあましている人にはいいかも
★☆☆☆☆ 読まなくてもいいかな・・難アリなので全部は読まなくてもいいです
☆☆☆☆☆ クソ本・・読む価値なし。多分ご紹介しない